御茶義理の人の似非ブログ

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ガス入りの水

2003/01/24
Valenca do Minho -> VIRA NOVA DE CERVEIRA
 朝、なんとか目覚めた。やっぱ、ポルトガルの赤ワイン( ほとんどフルボディです )とポートは残るわ。重い。
 ポウサーダの朝食は、シリアル( だいたい 4 種類ぐらい )、パン( だいたい 5 種類 )、フルーツサラダ、フルーツ、ヨーグルト、ハム、チーズ、シフォンケーキ、搾りたて生ジュース( オレンジ、パイン)とミルク、ホットコーヒーかチョコレートか紅茶 and ミルクを頼めます。これは最低で、ポウサーダによってはもっと種類があります。スクランブルエッグも言えばくれますし、元々用意されているところもあります。ただ、ベーコンエッグはお金がかかります。それと写っていますが、ジャムがとってもプリチィなのです。これは 6 個入りの小箱で売られていますが、朝食の時ぱくってもらって帰ることも出来ます。ブルーベリー、ピーチ、マーマレード、ストロベリー、蜂蜜と 5 種類あります。ただ、ポウサーダによっては全種類無いところもあります。ポイントとしては、鞄を持っていっておいてごそっともらうというのがポイントですが、そんなはしたないことをしたくないと言う方は、帰り時に 1 種類ずつもらうぐらいだと何も言われません。あれは、持って帰られるようにわざわざあんなカコイイデザインにしておりますわ。私は家に何個あるんだろう???ってぐらいあったり……もちろん買ったやつですよ〜。一番美味しいのは蜂蜜ですね。天然の甘みがあります。レストランからはValenca の風景を一望できますわ。
 朝食を食べ終わり、荷物を片づけてポウサーダのテラスに出ます。このポウサーダは誰でもここに入られますが、Historica の場合は往々にして「宿泊客以外はお断りください」の場所が多いので是非ともお泊まりください。外に出るとそこからは Tui の教会が一望できました。昔はここから大砲の照準に入れていたんだろうなあと思いながらも、いい場所に作っているなあと感心しました。すぐ下には、国境の橋も見えます。すごい綺麗です。晴れていて良かったぁ。今回の旅行の予定の前半は Minho 地方、雨ばっかりだったんですよね。それが、この快晴です。すごいうれしいです。そして、中に入って調度品を見ていました。こういうかわいい人形っぽいのは BARCELOSの特産の焼き物です。ポルトガルは磁器こそ V.A. ぐらいしか有名なのはありませんが、陶器であれば各地方に面白い焼き物がいっぱいあります。V.A. は日本でも買えますよ。ああ、ポウサーダの食器は全て V.A. です。あと、前回も書いたかも知れませんが、V.A. は Lisboa に行くと大きな店がありますが、高いので地方の V.A. で買う方が良いです。
 部屋に帰って、先ほどの風景を眺めながらサアラさんアプもう一枚撮りましたが、かなり上達してきたと思いませんか?こんなすぐに上達するなら、もっと日本で練習してこれば良かったですわ。
 チェックアウトをして、鞄をレセプションに預けました。一応 14 時までと言っておきました。というのも、Porto 行きの電車が 14:53 に出るからです。とりあえず、昨日は地図がなかったのでこんなに大きな城壁だとは思いませんでしたので写せていない部分が山ほどあります。そのためいっぱい写しに行かないとなりませんが、デジカメのメモリーがほとんどありませんので残念ながらここから写真が減ります。私が写った物はありますが、色々と問題がありますのでやめておきます。この城壁の中には、カテドラルカルモ教会、噴水などがあります。それらも素晴らしいのですが、やはり城壁(目の前にあるのがポウサーダです) が素晴らしいです。昨日撮った城門も、昼に見ればまたひと味違います。夜には映えなかった右に一本だけそびえ立っている木が、とても良い味を出しております。これが無いと「ああ城門ね」で終わりますが、これがあることによりポルトガルらしさが出ていると思います。この要塞だけで 36 枚撮りのフィルムを 4 本ほど使い切りました。ポジなので全部現像するわけではありませんけどね。見渡す限り素晴らしい城壁と風景です。この城壁で本日もサアラさんを撮りました。スペインを望む風景とだと、なんとなくメイド服も自然ととけ込んでいる感じがします。そして、先ほどの城門での写真。なんか凄い良い雰囲気に思いません?
 城壁を取りまくってここで 13:00 を回っていました。明るくなっていきたいと思っていた Tui に行くと確実に時間がありません。次の電車は 17:50 までありません。それを考えるとそんな余裕は無いのですが、ここで時間に追われて Tui を見逃すと一生悔いが残りますので、タクシーなりなんなりで解決することにしてスペインを目指しました。もう少しで、時間に追われるツアー旅行になるところでした。危ない危ない。
 時間に追われる脅迫感が無くなったところで、橋を渡ってスペイン側へわたりました。昨日はここの時点ですでに日は落ちかけておりましたので、辺りを見渡しても真っ暗って感じでしたが、本日はよく晴れ渡り壮大なパノラマが一望できます。とりあえず、パラドールを見てから城壁の方へ向かいました。暗くて昨日はわかりませんでしたが、大きな城壁(旧市街)となっており、ポルトガルとは反対側に町が広がっているようです。そちらに、Turismo や町の中心が現在でも置かれております。その一番中心には昨日も見たカテドラル併設された教会があり、本日は遠足で幼稚園児が遊んでいてとても可愛かったです。私が写真を撮っていると撮ってほしそうに近寄ってきたので撮ってあげると、照れながら集団の方へ戻っていきました。さて、昨日も撮りましたようにこのカテドラルの周りには色々な施設があるのですが、地図を読んでもスペイン語はようわからんね。ポルトガル語をわかっている人ならある程度わかるんだろうけど、ポルトガル語も付け焼き刃な私には全くです。写真はメモリーがないためありませんが、この後市内中心部へ行った後、少し離れた修道院跡へ行きました。現在は普通の家みたいになっていましたが、幼稚園か孤児院かそんなのかもしれません。小さい子供がいっぱいいました。あと、その手前にあった橋の下にある髑髏が凄い気持ち悪かったです。呪われそうでした。感じからして交通事故で亡くなった方を祀るためでは決してなさそうですので、橋を造るときにでも何かあったのでしょうか?そして、Turismo に寄ろうと思いましたが閉まっておりました。 15:00 ぐらいだったのでシエスタだったのかもしれません。ポルトガルでは主に 12:00 〜 14:00 ですが、スペインは 14:00 〜 16:00 ですね。あと、ここで時計を見てえらい時間がたったなあと思ったのですが、そういえばポルトガルとスペインは時差が一時間あり、スペインが一時間進んでいるんですわ。ポルトガルはイングランドと一緒で、世界標準時です。昔、EU が出来たときにポルトガルも EU 標準の +1 時間になったのですが、あまりにもずれが激しいので、元の ±0 となりました。
 一通り Tui の町の散策も終わりましたので、一路ポルトガルへ向けて帰りたいと思います。途中国境で写真を撮りながら、そして今日は昨日のように遠くの入り口ではなく近くの方から帰りました。ここは昨日書いたように、ポウサーダの位置へ一気に駆け上がっていけますが、上から岩を落として人をやっつけられるようになっている門を通らなくてはなりません。この時代に落とす人はいないでしょうけど、ジュースでもかけられたら嫌なので足早に通り過ぎます。そして Valenca には Minho 地方のお土産品が一同に集まったお土産屋通りがありますので、そこで親がほしがっていました水差しを購入。アルコバサ焼きでした。後日帰ってから判明したのですが、これは生焼きの粗悪品でした。水が漏れるし、土のにおいがします。陶器の場合これが怖いですね。抹茶茶碗でもまれにあって、数万したのでもだめなときがありました。今回のは EUR9.98 ですから別にいいんですけど、ポルトガルに行かないと買えないのは痛すぎます……。どなたか釜を持っておられる方おりませんか?焼き直して頂きたいのですが……。
 ポウサーダに帰って、ポウサーダグッズを購入しました。ええっと、エプロン( EUR12.00 )とこのポウサーダオリジナルの昨日も言っておりました花瓶( EUR44.50 )です。このエプロンを付けて料理を作ると、とてもうまく料理を作ることが出来ます。花瓶は何も袋に入れず素で渡されたため、古い新聞頂戴って言うとちゃんと厚紙で包んでくれました。こんなものを素で持っていたらすぐに割れますって……。で、両方ともをポウサーダ謹製のビニール袋に入れてもらったので大喜び(限定ブランドに弱い日本人)。タクシーを呼んでもらって、VIRA NOVA de CERVEIRA へ向かいました。
 VIRA NOVA de CERVEIRA までは車で 30 分ほど。距離的には 20Km ほどで、タクシー代は EUR12.00 でした。最後ポウサーダの手前の道路を工事しており、タクシーは迂回路を探し回っていましたがなんとか着くことが出来ました。
 ポウサーダ名はPousada de Dom Diniz。ガイドブックに寄りますと、 13 世紀の修道院を改装したポウサーダと言うことで、BAR に当時の修道院をそのまま使っているとのことです。部屋も当時の建物のままですが、綺麗改装されております。そういうことでチェックイン( EUR89.00 )でした。Historica にしては安い方だと思います。中庭もついておりましたが、この寒風の中中庭のテラスでくつろぐことはないと思われますわ。Historica ですが、内装にはこだわっておりませんね。普通です。ここのポウサーダは、修道院と寺院自体がまず城壁に囲まれ、次に宿泊棟( A,B,C ) と BAR , 教会 , レストランと別れています。その城壁はさすが修道院を守ると言うこともあり、入り口にキリストが祀られています。数々のポルトガルの城壁を見ましたが、こんな城壁は始めてみました。宿泊棟の中はまた部屋が別れており、それが個人のスペースとなっております。そのため、鍵は宿泊棟に入られる鍵と、自室の鍵と 2 つあります。荷物を置いて、郵便局へ箱を買いに。荷物が増えてきたのでもう一度日本へ送ろうと思い買いました。自室へ帰り詰めるとぴったり、我ながらパッキング能力の高さに惚れます。郵便を出すのは時間がかかると嫌なので、明日に出すと言うことで出かけました。
 まずは Turismo にということで行きましたところ、英語が通じません。私にはあまり関係ないんですが……田舎って感じました。ポルトガルはそれなりに名前の通った町であれば、必ず Turismo がある訳なのですが、田舎の場合英語が通じないことがあります。だいたい、こんな町に外国人が来ることが少ないからでしょうね。ここの Turismo は非常に資料が充実しており便利です、あまり人が来ないので減らないのかもしれません。そこで見つけたのは、Vinho Verde Guide って本でポルトガル語と英語で書かれておりまして凄いほしかったのですが、一冊しかないからダメって言われました。ガイドって言ってもパンフなのでどこかに行けばもらえるのだと思いますが……。なんしか、今まで見たことがなかったので非常に残念です。で、この町は何があるかというと、特に何もありません。本当に何もありません。中心街に、修道院とそれに併設した庭園を持つ寄宿舎とカテドラルだけです。あと、町を守るように小さな城壁が 2 箇所ありますが、電灯もなく真っ暗ですので寄るに近づくのは辞めた方が賢明です。ポルトガルなのでおそわれるって事は無いと思いますが、それでもラテン系ですからね……。私は城壁好きなのでとりあえず行っては来ましたが、周りの木が取り払われていますが手入れしていないので結構危険です。それに、入るためには城壁を少しだけ上らなくてはなりません。あと、規模を考えるとミニチュアを見ているような感じですから、どうかなあって感じでした。本当のところこの町の力を入れていることは芸術みたいで、各所に美術品があり、美術館や博物館が小さな町なのにたくさんあります。なんで、外国人観光客的に価値があるとすると、先ほど書いた修道院諸々ぐらいですわ。
 ポウサーダまで帰ったところ、教会ではミサが開かれていたので聞いていました。何を言っているのかわかりませんが、パイプオルガンと教会に響き渡る歌声は味わったことのない幻想感があります。ポルトガルでの楽しみの一つです。キリスト教では全くありませんけどね。部屋に帰って、テレビを見ますとスペインでテロがあったとほとんどの放送局でやっていました。そして、適当に見ているとまたもやミリオネアが……。今度はドイツみたいですね。そうそうポルトガルでは、あの仲間をけ落としていって賞金を獲得するのをやっていますわ。最近の視聴者参加型のようなクイズ番組は全部輸入品なんですね。これを、コンテンツビジネスって言うのでしょう。
 夕食は先ほど書いたように一端宿泊棟から出て外に出て行かなくてはなりません。防寒着はマフラーしか持っていっていませんので、これをぐるぐる巻きにして行きます。今日のおすすめは Arroz de Mariscos みたいですが、さすがにポウサーダで上品に食べるって気はしませんので、他の物にします。やっぱ、蟹はワイルドにがりがり殻を歯で割りながら食べるのがうまいです。音を考えて食べていたらダメダメですわ。で、昨日同様ポウサーダメニューと地方のメニューを見てみましたが、Bacalhau しかありません。この地方は海に面していなく主に豚や羊なんで、魚は干物や塩漬けが多いわけです。確かに美味しいのですが、どこでも食べられるのでパス。本日はシタビラメのバターソース小エビ添えを食しました。スープはオリジナルの Sopa da Aldeia( 野菜スープ ) です。シタビラメは昔オビドスのポウサーダで食べて感動しましたので、それの再現です。シタビラメってほとんど一般のレストランでは扱っていないんですよね。味はとても上品でした、めちゃめちゃ美味しいです。シタビラメって癖のある少しにおいのある魚ですが、見事に臭みが消えています。かなり高級料理( EUR22.00 )なのですけど、ポルトガルに来ると一度は食べたい料理ですね。そうそう前菜ですが、Bacalhau がメインということもあり、待ちに待った Paste de Bacalhau(干し鱈のコロッケ)とエビのコロッケ、そして燻製ソーセージ、そしてカマンベールチーズが出ました。ここのオリーブはまずかったです。味がなかった。あとワインはもちろん Vinho Verde にしました。ここでは昨日飲んだ Pousada がありませんでしたし、種類も少なかったため、適当に選ぶと嫌いな物が来たのでチェンジしてもらい、結局一番高級品に。スーパーでも EUR12.00 ほどする物です。デザートはありきたりの物しかありませでしたので、パイナップルタルトをチョイス。多分マイナーな町なので来る人も少ないので、量も減らしているのでしょうね。
 食べ終わったらお楽しみの BAR のつもりだったのですが、なんと開いているのは週末だけとのこと!!怠慢だあ〜!!と一応抗議はしておきましたが、どうしようもないので仕方なくレストラン横のとってつけたような BAR へ。そこにポートワインの 40 年物があり、料金表に載っていないので聞いてみると「悪いので、EUR5.00 でいいよ」とのことでした。30 年物が EUR7.00 していることから考えると安いですので、気持ちを落ち着かせてくつろぎました。その際、新聞を読んでいたのですがそれを見てびっくり!なんで、 1EUR = 127.55JPY やねん。出てきた日は 124.00 やったやん……。弱くなりすぎです。とってつけたかのように連日落ちていたようでした……。一年前 EURO に統一されたときのレートから比べたら 27% も日本人からしたら物価が上がっています。そりゃ、金がどんどん減るわけだよ。めっちゃ高くなっているって実感するもん。前のレートと直せば一目瞭然で、200.48PTE = 127.55JPY なので、1JPY = 1.571PTE です。ずっとレートを書いていたけど、一年前って 1.75 ぐらいだったんだよ。EURO になった時なんて、EURO 換算すればほぼ 2.00 だったのに。なんか愕然とし、ドル安につられて下がる日本円の弱さに萎えながらくつろいでいました。
 くつろぎ終わったので、城壁の外に出て公衆電話から日本の JCB に電話。なぜかというと、キャッシングが全く出来ないんです。私は旅行の際キャッシュで持ち歩くことは少なく、ほとんどキャッシングしているわけですが、Plus も Cirras もマークがあるのにポルトガルの MB( ATM ) では全く使えないのです。それも暗証番号を入力し金額を入力するのに「このカードは使えません」って出るので、調べてもらいました。結果は、よくわからないとのことです。ドイツでは問題なく使えましたので、お国の ATM 網が原因だと思うのですが、意味不明です。JCB を主にポルトガルで使おうと思う奇特な人はいないと思いますが、全く借りられませんのでお気を付けください。私は VISA ももちろん持っておりましたので、そちらでやり過ごしておりました。キャッシング手数料を考えても、現金の変更レートで発生するデポジットから比べると安いときがあります。レートもクレジットレートの方が最低 1 円は良いですからね。
 で、嫌な予感がしていましたが、やっぱり城壁に帰ると城門が閉まっておりましたので、ポウサーダの人に言ってあけてもらいます。レセプションは幸い外にあります。セトゥーバルの場合は中にあって門が閉まるので、閉め出されたら入られません。最悪ですよ。城門のあるポウサーダはよく確認しておきましょう。なんとか部屋に帰って、テレビを見ながらいつの間にか熟睡。
 本日の気分:なんか、BAR が存した気分だよ:シタビラメのバターソース小エビ添え,明日のラッキーアイテム:ガス入りの水

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