御茶義理の人の似非ブログ

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シェフビアンはめちゃめちゃいいと思うよ

2005/10/09
 本日は、親の還暦パーティです。パーティといいますと、だいたいどこかのお店やホテルに出かけてわいわいとやるというのが日本的だと思いますが、今回はアメリカっぽいといいますか家にシェフを呼んでパーティをしてもらうというものを使うことにしました。使いましたのはリーガロイヤルホテルに有るメリッサ( Melissa )に有るシェフ・ビアンというサービスです。先日からリーガロイヤルで萌えたと書いていたのはこのサービスの担当者に対してでした。
 このサービスは、事前に打ち合わせして下見をしてもらわないと出来るかどうかわかりません。そのときに私の家ではテーブルが少ないので出来れば用意をしてほしいと言われましたので、おばあちゃんところからこたつ机を二脚運んだり、長いこと使わなかった長テーブルを倉庫から出してきたりと大変でしたが、非常に有意義なものとなりました。
 さてスタートは 18 時からでしたが、用意は二時間前の 16 時から始まります。スタッフの方達が到着する少し前に、親を髪のセットに行ってもらって、その間にスタッフの方達がタイミング良く到着。後ろが冷蔵庫になっている改造ハイエースロングで来られましたので、路駐は少し……と言われましたので、うちの軽を路駐させて駐車場に入れてもらいました。シェフの方と、チーフスタッフの方、計二名によるサービスです。仕込みは終わっており、準備は最終的な仕上げを行っていくようです。こんな汚い台所からどんな料理が生み出されるんでしょうね。とても楽しみです。親が帰ってくるまでは、スタッフの方達とだべっておりました。
 で、親が帰ってきて、驚きかえりました。「やったあ!」これで今回お金を掛けたかいがあったというものです。それにしてもその後の行動は読めなかった。あまりにもびっくりして、正装でなければあかんのじゃないかと思ったようで、招待客宅へ電話をして「正装してこなくていいかなあ」などと相談し出しました。をぃをぃ、そっちもおどかさなあかんのになあと思いながら、黙っておりました。まあ連絡が付いたのは、招待客の四人のうち一人だけだったので良しとしますわ。で、結局私が言ったように、別に普段着でいいと言うことになりました。そうでなきゃ、家でやる意味がないもんね。肩の張らないのがいいんだから。
 仕込みの間はとても良い香りがするので見に行きたかったですが、招待客への対応と楽しみのために見に行かずにおきました。一時間半ほどすると、仕込みが終わったのでいったん席を外しますと言うことで、ホテルの方達が席を外しましたのでどんな感じになっているのか覗いてみました。バックヤード( 裏方 )はこんな感じ。テーブルが有れば有るほどうれしいです。しかし、和室でこんなにうまくやるのは、さすがホテルのサービスだなあと感じました。ちなみに当人が居ない間にシェフの帽子で、少し遊びました。すいません。
 あと私たちの食卓は素晴らしいテーブルクロスで飾られておりました。ちなみに、色を持たせるために親が花を生けましたので、かなり良い感じではないでしょうか? 周りの景色は見なかったことにしてください。
 18 時。家の柱時計の合図と共にシャンパンのヴーヴクリコ ラ・グランダム 1995を、「還暦おめでとう」号令と共に抜栓してもらい乾杯。めちゃめちゃうまい。うちはドンペリを飛行機でしか飲んだことが無いので、モエと比べるとなんとも言えませんが、やっぱりみんなでわいわいと飲むときの方が美味しいと思いますので、断然ラ・グランダムのほうがうまく感じました。つか、めちゃめちゃペースが速いよ。本当は二、三品出てくるまで持たすつもりだったのに、すぐになくなった。
 なので次は二本目。これは用意をしていたのですが、赤ワインのLa Dame de Montrose 2002。セカンドワインで安いけど、飲みやすいうえに美味しいくて、これまた皆さんぐびぐびとどんどん消費してくれまして、偉いペースで無くなりました。赤ワインだけど通りが良くて、渋みがないんですよね。でもフルボディなんです。フランスっぽいなあという赤ワインでした。私はポルトガルやスペイン、そしてイタリアが好きですけどね。癖がないと。
 ここまでは用意していたんだけど、あとはビールに行くと思っていたら、全然。料理が美味しいから見事に行かず、用意しているワインが無くなったので仕方なくとっておきのポルトガル赤ワインであるQUINTA DO MOURO 1996 ESTREMOZ。日本に輸入されているポルトガルワインでは一番うまいと思います。ちなみに、今回だしたのはハンドキャリーの物で、日本で購入した物ではありません。なので、10 年物。色はルビー色になっておりました。もう、さっきのフランスの比じゃないね。やっぱり飲み慣れた味が大好きです。
 そして最後にこれも最大級にとっておきのポルトガル( Portugal )アソーレス( Acores,Azores )諸島ピコ島( Pico )産のAngelicaっていう貴腐ワインです。アイスワインかなあ、ちょっとポルトガル語がわかりません。一番安いけど、私にとって一番価値があるんです。と思います。だってこれはアソーレス諸島に行かないと買えません。今回テイスティングに行って、これだと思ったワインです。是非ともアゾレスに行ったときは買ってきてください。損はさせません。めちゃめちゃうまいです。でも EUR9.00 です。ドイツなどだと EUR90.00 と 10 倍はします。お奨めです。
 アイスワインは本来デザートワインとして飲むので一杯だけショットぐらいぐらいの物で飲むのですが、うまいからがぶがぶと一本開けてしまいました。22度有ります。さすがに回りました。
 見事に空きました。  ポルトガルのワインは、世界でもトップ5に入る輸出量なんですけど知られていませんねえ。個人的には、有名にならない方が買いあさられて品質が落ちないのでいいですけどね。
 さて料理ですが、基本的にはお品書き通りです。ただ今回は前菜としてシェフのびっくりメニューとして、タラバガニとセロリのヨーグルトサラダ、パパイヤ乗せが有りました。この前の北海道でカニはうんざりとなっておりましたが、これはうまいね。
 次に運ばれてきたのが サーモンマリネと海の幸 カルパッチョ仕立てです。キャビアだよ!キャビア!本物だよ、ガルーダじゃないわベルーガの物だそうですよ。最高級品ですよ。生まれて初めて食べました。めちゃめちゃうまいです。うめぇ!うめぇ!うめぇ!この塩辛さに酒が進むねえ。つか、スモークサーモンもうまい!
 そしてバゲットとパンなんですけど、これがもう最高に美味しい。ホテルのパンって美味しいのはわかるんだけど、こんなに美味しいのは食べたこと無い。そりゃ朝食で置かれてあるバイキングのしわしわのパンと違う、全然違う。噛むとバターがしみ出してくるんですよ。そりゃ最高です。うめぇ。4,5 回お代わりしました。
 スープはきのこのクリームスープでした。マイタケとシメジが入っており、優しい味ですね。そしてしつこくない。クリームスープってくどいかなあというイメージがあるんだけど、払拭してくれましたわ。
 そしてお魚の スズキのオリーブオイル焼き ニース風です。ニース風とはにんにく、オリーブ、トマトなどを使ったソースでうんたらかんたらと言われましたけど、見事に海馬が麻痺をして短期記憶を忘れてしまったようです。スズキの臭みなんて全くありませんし、骨もありません。うまいねえ。どうしたらここまでうまくできるんだってぐらいうまいです。本当にうまい物はうんちく無くうまいというと言いますが、その通りだと思います。
 本来ここでお肉が来るのですが私はご存じの通り肉が食べられません。そのために特別にメニューを変えていただいて車エビとオマールエビのアメリカンソース和えにしていただきました。ハインツのアメリカンソースもうまいなあと思いますが、このアメリカンソースはこれまた全然違います。臭みやえぐみが全く感じられません。これを御飯にかけて食えと言われたら食えるぐらいあっさりしているけど、風味があるんです。いやあ、最高。
 他の方達には本来の肉料理である 牛フィレ肉のステーキ マデラソース 茸と温野菜添えとなりました。親の感想曰く、柔らかすぎてとろけるそうです。私にはよくわかりません。
 そして最後に季節のグリーンサラダでした。これに関しては特筆すべき事はありません。菜っ葉が載っていたなあと。
 で、流れ的にはこの後ティラミスとなるのですが、今回は還暦祝いと言うことでもう一つ赤いケーキをオーダーしておきました。特注というわけではなく普通に売られて居るものですからリーガロイヤルに行かれたときは一度買ってみてください。私もバタークリームなのでどうかなあと思っていましたが、その世界観が変わりました。さっぱりしているんです。バターなのに。一つのホールぐらい食べられるなあと正直に思いました。
 記念撮影した後は、ティラミスや各種ベリー達と一緒に盛り合わせされて出されました。打ち合わせの時には、多分男性陣は酒を飲んでいるので食べないだろうなどと言われておりましたけど、なんのなんの。ばくばく食べておりましたよ。甘いのも大好き。絶対に糖尿予備軍だねえと思いながら。うちの家系は、母方が糖尿家系なんだよね。で、生き残っているというとあれだけど、今回呼んだ人たちは全員母方。うん、血筋がわかります。
 で、これで終わりと思っていたら、最後にアイスクリーンがやってきました。うーん、さっぱり。この後、口直しにコーヒーが出されてちょうど二時間ですした。
 しかしうまいことするもんで、うちらが食べている間にうまいこと片付けて、時間と共に帰って行かれました。すごいなあ、プロだと感心しました。
 その後、果物を切って食べたり、ビールをがぶがぶ飲んだりで、23 時ぐらいまでパーティをしておりましたわ。おつかれさん。
 本日の気分:シェフビアンはめちゃめちゃいいと思うよ:0 時間( 計 0 時間 )

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