御茶義理の人の似非ブログ

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明日は朝日見学です

2005/02/11
 アンコールワット二日目、とても不安な目覚めをしました。本当にちゃんとやっていけるのかどうか、不安でいっぱいすぎです。
 そんなうさをはらすために、ホテルの大きな庭をぐるっと散歩しながら写真撮影です。パラソルプール中庭を撮ったり、南国を思わせるプールサイドを撮ったり、ハイビスカス白い花赤い花蓮池を撮ったりゆったりと時間は流れていきました。
 朝食はバイキング。さすがに日本人が多いだけあってみそ汁なんかも用意されております。御飯はタイ米だけど、白米もあり。私はシリアルとパン中心の欧米風で行きました。朝食時にもウエイターさんが 5,6 人いてコーヒーを入れてくれました。金掛けてるねえ。部屋の中か外を選ぶことが出来たので、もちろん外のパラソルの下です。部屋の中は冷房が効いていて苦手です。フルーツをなんどもお代わりして山盛り食べました。個人旅行じゃないんだから三色出てくるので食いだめしなくてもいいんだけど、がつがつと食べました。
 ロビーに戻ると、朝はカンボジアの民族楽器の生演奏。雰囲気にとてもマッチしていました。あとこの上で回っている扇風機が好きすぎます。
 食べ終わって 30 分ほどしたらホテルを出発です。本日から昨日の便に乗られなかった人たちと合流。計三組で行動することとなりました。私たち以外は同い年ぐらいのお姉ちゃん達と、20 代前半のお姉ちゃん達ってところです。こっちは還暦目前のおばちゃん達+1名で差が有りすぎです。Witty のこういう現地集合プランにこんなおばちゃん達が来ること自体が普通に考えてかなりマイナーな出来事なんでしょう。まあ、なのでこれからの慣行はかなり若者向けとなりました。
 アンコールワット( Angkor Wat )に入るには、途中にある検問所で ID パスを見せなければなりません。私たちはツアーですので、ID 代金もツアーに含まれておりガイドさんが事務所に行って手続きをしてきてくれました。三日パスで USD40 だったと思います。パウチ加工されており、写真張り替えなどが出来ないようになっています。これは良いおみやげになります。
 今日は午前中にアンコールトム( Angkor Tom )へ行くことになりますが、昨日に続いて旧正月です。もうあほみたいに混んでいます。混んでいるというか停滞です。そのため、南大門の 200M ほど手前から歩くことになりました。が、親が足を痛めていたためかなり遅い。まあわかっていたことだけど、遅いのでかなり気を遣います。門に近づくと、早速「いちどるー、いちどるー」と麦わら帽子を私に売ってきます。というのも、私は帽子を持ってきたのにホテルへ忘れてきました。そして帽子をかぶっていないのは私だけ。そりゃ私に売ってくるだろうという感じです。でも後々邪魔になるので買いませんでした。だって、帽子持っているしね。
 南大門は、神と阿修羅がナーガの胴体を綱引きしているのですが、これがヒンズー教での基本となります。天地創生神話「乳海攪拌」から来ているんです。この綱引きから海が割れて、色々な物が生み出されたと。ここらへんを見ていただけばいいと思います。
 そして南大門はクメール遺跡なので、上に四面仏が納められております。クメール遺跡はとりあえずこれが基本といったところでしょう。
 南大門を見て居る間に、車は南大門内部へ入り私たちを待っていました。ここで車に乗り込み、バイヨン( biyon )の手前まで行きます。周りの林には野生の猿がたくさんいました。バイヨン寺院の周りには、観光用の象( 上に乗れる )も居ます。車を降りてここからバイヨン観光となります。
 バイヨンレベルの遺跡になると、入り口に軍人が立っており ID パスをチェックされます。さて、ここでは今度は車ではなく人のラッシュ状態。まず初めにバイヨン廟の閲覧なのですが、フェルメールが天王寺美術館に来たときのような混みようで、まともに近づけません。アンコールワットをテレビで見るとさぞかし空いているような秘境に見えますが、一般人はあんな環境で見ることが出来ません。ただ、写真ではがんばれば空いているようにも撮られます。バイヨンから南大門を望むとすでにラッシュは終わっているようでした。ナーガが守ります。
 バイヨンはクメールの微笑と呼ばれる四面仏が 51 体あるので有名で、背丈の高さに顔があり観光客の皆が皆この前で写真を撮っているので、その写真を見たことのある人は多いと思います。これは現在でも大乗仏教の寺院であり、中では僧侶が線香を手渡してくれます。ちなみにこの線香、もちろん無料ではなく受け取ったら前の賽銭箱にお金を入れなければならないのですわ。現地の方はリエル札を持っているのでいいけど、外国人( それもツアー客だと )だと、自ずと最低紙幣は 1 ドルとなってしまい、非常に高価な線香となってしまうので、何人か集めて一緒にもらった方がいいです。
 ちなみに他のアンコール遺跡は、ほとんどがヒンズー教です。ヒンズーは五層になっているため、わかりやすいです。
 石の文化というのは、どこを撮っても絵になります。多分これは木の文化に育っているのでそう感じるだけなんだろうけど、なんか力強さが感じられます。クメールの獅子が特に格好良いです。日本の狛犬は優しい感じを受けるけど、こっちは本当に勇猛な感じがします。でも、自然も強いです。石の間から草が生えてきて、元気に育っています。アンコールトムは、彫刻もすばらしく女神踊り子がそこら中に掘られております。
 バイヨンを抜けると、バプオン( Ba phuon )に向かう参道で休憩。普段歩いている私でも、さすがにこの暑さだと結構体力を消耗するので、あまり歩かないだろう人たちはちょっとしんどそうに見えました。私は休憩するとき座ると疲れが回るので、座らずに日本から持参している伊藤園のジャスミン茶をがぶがぶと飲みました。
 10 分ほど休憩した後で、バプーオン方向へ進みます。バプーオンは現在修復中のため入ることは出来ませんでした。少し歩くと、王宮跡に入ることが出来るのですが、この間はものすごい物売りが居ますので、無視しましょう。この周りの物売りは高いです。そしてピメアナカス( Phimea Nakas )に到着。ここはバイヨンとは違い、五層のヒンズー寺院。もちろんここも登ることが出来ます。でも、バプオン方面から来た場合の階段は観光用に手が入っておらず、かなり急。なので、ツアーの場合は危険なので安全な手すり( とはいえ、気を抜けば落ちます )の付いた方から上がってくださいとなりました。ヒンズー寺院は四面に階段が付いており、基本的にはどこかの階段は観光用に手すりと足場( すり減った石を補強してある )があります。
 内部はこんな感じです。特筆することはありませんが、高いところに登ると気持ちがよいです。
 下りた後は、また物売りを払いながら王宮跡の門を抜けて王のテラスへ。王のテラスは、ガルーダが支えています。そして横の象のテラスのところに車が止めてあり、これで午前の見学は終了です。かなり皆さんばてているようです。
 車にはいるとクーラーがこんなに気持ちいいものとは、という感じになります。車は一路シェムリアップの街へ。カンボジアでも交通ルールが無いために、みんなが止まるように病院の前にはバンクを設け、速度を落とさせるようになっていました。
 昼ご飯は、オサレなフランス料理屋さんへ。外国旅行=フランス料理という安易なリレーションシップは非常に好きでは無いのですが、このお店はガイドさん曰く金持ちと外国人しか行かないということから、かなり高いと思われます。それだけあって、味は美味しかったのですが、フランス料理というとコースで、メインがランチだと一種類。で、ツアーなので予想通り肉でした。私は食べるものが全然無いよ!って状態でしたから、初めてありつけたアンコールワットビールの生ビールでおなかをふくらませました。ガーリックトーストが美味しかったよ。あとはキノコサラダケーキ。ケーキは今日もパンプキン。カンボジアってパンプキンが特産なのかなあ。肉の下に乗っているのは、卵のそぼろかと思ったら、マッシュポテトでした。この店でも大活躍のファンです。これがあるだけで、本当に涼しいのが不思議です。クーラー無いのにね。時間があったので、アンコールワットビールの生ビールサーバを撮らせてもらえました。
 ここで一端休憩のためにホテルへ。ホテルへ戻ると、スイミング。リゾートホテルってのに泊まったことがない( というのは嘘だが、いつも有料かシーズンオフ )ので、ホテルのプールに入るというのも今回の旅の目的の一つだったので、水着に着替えてプールへ。さすがホテルのプール。綺麗さを保つため藻が生えないように、めちゃめちゃ塩素がきつい。目なんて開けられるレベルではありませんでしたが、ぼーっと一時間ぐらい遊びました。こういう旅もいいもんだ、なんて少し感じました。部屋にはいると、竜眼(ロンガン)が置かれておりました。このロンガンはめちゃめちゃ甘いのに、止まりません。めちゃめちゃ美味しいです。
 午後の観光は、アンコールワットです。その前に車は行く道にあるベトナム航空へ。ベトナム航空は未だにリコンファームが有るみたい。
 検問所で ID パスを見せて、アンコールワットへ。アンコールワットは、堀に囲まれており非常に壮大。アンコールトムとはかなり感じが違います。
 アンコールワットへ続く参道の入り口には係員がおり、ID のチェックを受けます。ここからがアンコールワット本番です。人の数も、銀座や梅田、心斎橋までとは言いませんが、地方都市の商店街よりは確実に人が歩いています。多分道の幅を心斎橋ぐらいに狭めたら、同じぐらいの人が歩いているでしょう。写真は意識して人を入らないようにがんばって写しているつもりですが、どうがんばっても入ります。そこらへんから人数を想像してみてください。門までの間の堤防には戦時中の焼け跡などが残っています。参道の途中にある遺跡は、日本チームが修復しています。参道両脇には池が有り、この池に映るアンコールワットの写真を見ることが一番多いのではないでしょうか。
 アンコールワットに入ると、まずは十字回廊を見て回ります。十字回廊には江戸時代に訪れた日本人の森本右近太夫の日記が残され、千体仏が置かれています。この寺院は何度も書くがヒンズー寺院であるため、第三回廊まであり、有名な中心の三つの塔を持つ回廊は、五層になっています。そして第三回廊も登ることが出来、こちらも観光客用の場所が一つ作られています。しかし、参道でもあれだけの人、あれだけの人が訪れるのだから、小さな登り口の階段は、朝のラッシュ時に電車に乗るより混んでいます。そのため、大手のツアー客以外( 見ていると JTB や阪急は集団でここを上り下りしていました )は、第二回廊から抜けてきた正面の急な階段を上ることになります。写真で見ると大したことはなさそうに見えますが、実際に行ってみるとかなり急で手すりもないため、気を抜くと余裕で滑り落ちます。ついでに石もすり減っており、気を引き締めないとかなり怖いです。登り終わった上から見るとこんな感じ。ほぼ垂直になっているのがわかってもらえるかな。危険なので半分ぐらいは下で待っています。もったいない。
 登り切ると、とてもアンモニア臭い。これはここに住むコウモリの排泄物によるものだそうで、回廊の暗い場所は全て臭い。ちょっと登り切ってすがすがしい気分には、非常に萎えます。
 さて、第三回廊の中心には仏像が置かれており、さすがにここまで来て拝まないのはなんだから、線香を購入して手を合わせました。なんか達成感があります。壁画も綺麗に残っています。この第三回廊からの眺めは、次に行くプノンバケンと同じぐらい眺めが良く、ここをポルポト派が拠点にしていたのもうなずけます。
 登りが終われば全てよしってなわけは無く、登れば降りなければなりません。登りは前に体重がかかるので、まだそんなに危険性はありませんが、下りは危険です。足下が少しでもつるっと行けば、そりゃもうつるっと落ちます。なので、みなさん尻餅を付きながら降りていっています。私は、階段横の石段をポン、ポンって感じで降りていき、途中から階段で下りました。これから行く方に言っておきますと、階段で下りるよりこっちのほうが楽ですよ。ただ、足はくじかないようにしてくださいね。
 これで今日のアンコールワット見学は終了です。第一回廊は朝日の後に見回ります。というのも、第一回廊はそりゃもうすごい人だからです。Witty のツアーはここらへん考えてくれているなあと非常に感じました。大手で来なくて良かった。
 一端アンコールワットを出ると、正面にあるプノンバケン( Phnon Bakheng )へ登ります。こちらは山になっており、その上の寺院から夕日を見るのが一番とされています。登山道は先ほどの参道より狭いため、かなりの混み方。私は参道を無視してドンドン登りましたけど、親はあの足でよく登れたなあと帰ってきて思います。横には地雷で足を無くした人たちが楽器を演奏しておりました( もちろん寄付目的 )。
 登り切るとちょうど寺院に太陽がかかるかかからないかという良い感じでしたので、シャッターを切りまくりました。なかなか良い写真が撮れたと思いますけど、フィルターが合わないのか色が変です。こういうシルエットの写真て好きだなあ。
 さてこの上の寺院ですが、正面の登り口はめちゃめちゃ混んでいます。写真を見ると、芥川龍之介の蜘蛛の糸みたい。登りやすいのは一段目を登ると左にスロープが付いています。でも後でわかったのですが、ここもヒンズーですので四方に階段があるのです。ですから、右側に回るとめちゃめちゃ空いている階段がありますので、是非ともそちらから登るのが良いと思います。登ることに必死にならず、周りの獅子やナーガをじっくり観察できますよ。
 登り切るとコンサートでもあるのかというぐらい、みんな西を向いて座っています。ガイドさん曰く、日本人は夕日も朝日も好きだけど、カンボジア人は夕日だけ好きですとのことです。
 眺めですが、たしかにここからの太陽は綺麗に見えます。ですが、写真にしても全然楽しくありませんアンコールワットも見えますが、たいして綺麗ではありません。なので、残念ながら私はあまり感動という物は覚えませんでした。降りてから寺院を入れたり人のシルエットと空の雲を入れたりしたほうが綺麗です。30 分ほど観察して、集合の時間に戻ったらみんなもう下山しておりました。やっぱいまいちだったのかな。二日目の見学はこれにて終了です。
 帰りに時間が少しありますのでお土産屋に寄りました。なんかちょうど、どこの団体もが寄る時間だったみたいでえらい混みようでした。店にはいるときには体に番号を書いたシールを貼られ、その番号で精算などの際に店員さんの売り上げを見るみたいです。私はビールとお菓子だけ買いました。
 夕食はアプサラダンスの有るバイキングレストランへ。多分どのツアーでもここのレストランになると思うので書いておきますと、このバイキングレストランはかなりの方々が出来合いのバイキングメニューを取っておられますけど、奥に行けば「暖かいメニュー」を目の前で作ってもらえます。英語しか通じませんけど、目の前にある具材を調理してくれるので、指さしで OK です。冷えたバイキングは美味しくないそうですけど、こっちはまあまあ美味しいですよ。ヌードルと鉄板焼き、野菜炒めに焼きそばがありました。もちろん日本食ではなく、カンボジアと中国料理の中間のような味付けでした。
 アプサラダンスは二時間ぐらい続きます。アプサラだけかと思えば、京劇みたいなのもあります。ストーリーを知っていれば楽しめると思いますけど、私にとっては特別見ておきたいというものではありませんでした。なので、結構皆さん早い目に帰ります。女の子達の二組とも早く帰ってエステに行きたいと言って、ホテルに帰りました。私は親のお供ですから、最後まで見ました。最後の方になるとホールの半分以上帰っていて、どんどんみんな前に詰めていきます。確かに前で見れば手の動きなどがよくわかり、綺麗だとは思いました。主役の方の動きは別格で、とても動きが柔らかいです。ダンスが終わると、撮影時間が設けられております。出演者全員が部隊に並んで、直立不動で写真を撮ることが出来ます。このとき目線ぐらいはくれますが、ポーズは直立不動です。多分、そういうもんなんでしょう。あと、目線が向いていない人が全員赤目になってしまうので、あまり良い写真は撮れませんでした。
 ホテルに帰って、私はホテルのバーで FIVA にて新着情報を打ちながら一人飲んでおりました。もちろん生です。昼のレストランでは一杯 3 ドルだったけど、ホテルはサービス料込みで 2 ドル。もっと高いと思ってちびちびと飲んでいましたが、こんなに安いならがんがん飲めば良かったなあと思いました。ちなみにウエイトレスさんはすごい親切。
 このバーは昨日も書きましたがライブが行われております。それが 22:00 ぐらいまでなのですが、その終了直前になって変な白人集団( 平均年齢 55 歳)がやってきてバーを占拠。一気に 70 年代ダンスホールと化しました。バンドの生演奏に合わせて ARTHUR'S THEME (Best That You Can Do) をカラオケで熱唱したり、それが終わったらベサメムーチョとか、ターラ ターラ タッタッタターラ(なんだっけ)でダンスホールと化してました。動画はこんな感じ。日本だと考えられないけど、これもまた外国の楽しさですね。実はこの人たちが来る直前に、中国人かどっかの若いカップルのグループが来ていたのですが、ちょっとかわいそう。私は一人なので楽しかったですけどね。あと、ここで飲むとめちゃめちゃかまれますので、スキンガードは必須です。
 本日の気分:明日は朝日見学です:0 時間( 計 0 時間 ),明日のラッキーアイテム:アンコールワットの水

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