御茶義理の人の似非ブログ

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飛行機

2004/05/23
 日曜日。またまた天気が悪い。いい加減にしてほしいなあ。
 憂鬱な気分のまま、手も痛いので家でぼーっとしていたら、少しは哀れに思ったのか夕方から晴れてきました。これでやっと母の日に送ろうと思っていたのが実行できます。ずーっと雨でしたからね。
 何を送ったかというと、JCB の OKIDOKI ポイントでもらえる「セスナ機遊覧(大阪)」です。八尾空港から飛行機で飛び立ち、大阪のベイエリアを飛び回るというものです。JCB のページにはオリジナルコースと書いてありますが、阪急航空によると、行ってわかったのですが C コースっていうもので、「八尾空港 → 鶴橋 → 大阪城 → 梅田 → 御堂筋 → 大阪ドーム → USJ → 通天閣 → 八尾空港」って感じで飛ぶコースみたいです。事務所にあった価格表では一名様 9000 円って事でしたが、ホームページだと貸し切り 9000 円です。まあ、その人によって値段が変わるのでしょう。ちなみに OKIDOKI ポイントは 2000 ポイント、すなわち 10000 円分ですから、だいたい同じですね。いざ 9000 円を払うとなると躊躇するけど、ポイントだとお得な感じです。
 車を簡単に洗車してから出発です。私は八尾空港が近鉄大阪線の南ぐらいに有ると思っていたので、普通に八尾市内に行くように天王寺から R25 を通って行ったのですが、実際は松原市との境界にあるようで、南港通りから長居公園通にかけて行く方が格段に近かったみたいです。八尾空港はとても南側に有ると思っていましたが、松原 IC 入り口より南側に有るとは思ってもいませんでした。つか、ハンドルを切るのがとても痛い。ドライバーも無理だなあ。
 そんなわけでやってきました、八尾空港。さすが日本屈指の小型用空港と言うことで大きいですね。
 早速阪急航空の事務所の門を叩き、一人留守番をしている事務のおじさんに JCB のチケットを見せて飛べるか確認。なんか映画のワンシーンみたい。「おい、船を出せるか!」「へい、だんなのためならいつでも出発できますぜ。」って感じですね〜。と書いたのですが、実は予約がないのでどうかわからないと一旦管制塔へ確認がありました。JCB のチケットの裏には 16:00 〜 17:00 の間は予約が無くてもかまいません。って書いてあったのですが、どうやら違うみたいです。まあ空の事情もあるでしょうから、当日の昼ぐらいまでには連絡がほしいとのことでした。でもまあ、とりあえず今日は空いているので OK ということで飛ぶことになりました。
 機体の整備があるとのことで 10 分ほど事務所で待ちました。機内に持ち込めるのはカメラと貴重品のみ。それ以外は、鍵付きのロッカーへ。
 パイロットから連絡が入り、颯爽と車でタラップへ……なんてことは無く、徒歩です。事務所からおじさんと一緒に徒歩でタラップまで。空港内の保安地域と下界を仕切るのは一枚の良く野球場などに使われている鉄網の扉だけでした。まあハイジャックしても、飛べる距離はたかが知れているしなあ。突っ込むとしてもセスナ一機が追突して、どれぐらいの破壊力があるんでしょう?と、まあ物騒な話は置いておいて、タラップに付くと整然とセスナが並んでいました。私たちが乗るのは、一番前にあるブルーのラインが入った物です。
 セスナまで着くと、パイロットの人と挨拶をして乗り込みました。乗り込み方は、足にステップが着いているのでそれで載る感じです。内装はお世辞にも綺麗とは言えないけど、予想より広かったです。もっとぎゅうぎゅう詰めになるのかなあと思ったのですが、二人載っても体を一回転させるぐらい簡単にできました。広さが伝わるかわからないけど、パイロットさんですわ。パイロットは一人です。
 乗り込むとすぐに滑走路へ移動。移動中は窓を開けているので、風を切りながら走るって感じでとても心地がよいです。これはジャンボジェットでは味わえない感覚です。さて滑走路が交わるところまで来たら窓を閉めて離陸体勢万全です。長い滑走路のため、これぐらいのセスナであれば端までメイいっぱい行く必要はありません。プロペラのモーターに火を入れ、轟音と共にテイクオフ!これもジャンボと全然違い、上昇角度が弱いため地上の景色が流れてすごい綺麗です。ジャンボだと「あっ」と言っている間に地上は小さくなりますけど、それこそ車でぶっ飛ばしている感じでずっと目の横に広がっています。気持ちいい。離陸してから気づいたけど、流し撮りすれば良かったなぁ〜。
 離陸して、まず目に入ったのが、シャープ八尾。ぎゃー、嫌な思い出が。それから飛行機はぐんぐん高度を上げていって、鶴橋上空ぐらいに高度 400m に達し安定飛行です。ジャンボがこの高さを飛んでいたら、五月蠅くて仕方有りません。そこから環状線沿いに飛び、大阪城です。そして、長堀通りの上を飛び右手には梅田、左手には御堂筋から難波が一望できました。今日回ったコースは時計と反対回りの先ほど書いたコースなので、左手が内側になります。私は左に座ったのですが、基本的に行きと帰りが同じ景色を反対から見るだけになりますので、載るときは外側に乗る方がいいですよ。ただ、後で出てくる USJ だけは内側からの方が断然よく見えました。
 中心部を抜けると、次は大阪ドーム横を抜けて、ベイエリアへ。此花沿いに飛び安治川口駅の貨物ターミナルが見えてきたところで、パイロットが「もうすぐ USJ ですよ〜」って教えてくれました。どうやら、これだけは教えることになっているみたい。まあ土地勘の無い人だと、ぼーっと工場地帯が続くだけなので見落とすのかも知れませんね。大阪城や梅田などはわかりやすいので多分何も言わないのでしょう。説明を受けて、ものの 30 秒ぐらいでユニバーサルスタジオジャパンです。ここは先ほども書いたように、USJ を軸として回りますので、外側の人は余り見えません。ですが、内側だと目と鼻の先にあるように見えて、アミティ・ビレッジで炎が上がっているのまでくっきり見えます。実際には聞こえないけど、歓声が聞こえてくるようでした。てか、USJ って船の乗り物が多く上から見ると、細々と動いているのでゲームの大航海時代や AoE を見ているようでした。
 USJ を抜けると、内側は梅田を望みながら今宮の上空を通り通天閣へ。今日は時間帯がぴったりなのか大阪港ではサンタマリア号が動いていました。ただ、角度的に真下だったため写真が撮れずに残念。ついでに通天閣も真下のため、外側だと写せるけど内側からだと殆ど見えず、見えているのは十三間堀川沿いの阪神高速と飛田新地と阿倍野ベルタと遠くに長居陸上競技場って感じでした。全部見るには二回乗らないとダメだねえ。
 通天閣で主な観光目的の場所は終わりましたので、ここからは色々と景色以外を楽しむことに。ちょうど太陽が真後ろに来ていたため、かっこいい壁紙にしようとくに写真家気取りで撮影していました。なかなか気に入ったので一応セスナの尾翼の壁紙[2MB]にしておきました。私も今使っていますよ〜。
 さて後は着陸です。セスナは生駒山沿いに恩地の方まで徐々に高度を落としながら回っていき、滑走路へ一直線滑走路と平行に保ち、そして着地です。私はセスナの着陸って小さいから、ものすごい衝撃があるんだろうなあと思っていましたが、全然ありませんでした。皆無です。私の車の運転の方が衝撃があります。ビックリです。こんなに衝撃がないんですねえ。あと、着陸は流し撮りしようと思って 1/15 ぐらい開けましたけど、飛んでいました。うーん、今のレンズでは写真の画像ぐらいが一杯かなあ。ND フィルター付けないと、多分。
 着陸した後は、ジャンボと同じように誘導路をタキシングしながら駐機場所へ。ジャンボの時のように、団扇(違う)を持って誘導はしないけど、同じ動作で駐機しました。
 外からドアを開けてもらい、前で記念撮影。なかなか綺麗に撮れていました。
 感想ですが、とても楽しい。いまから航空自衛隊に入って免許取りたいぐらい。年齢的に無理だけど。ああ、そう思えば昔航空大学校を受けなかったのは悔やまれるなあ〜。まあどちらにしろ整備士としてだから、パイロットになれていないけどなあ。英語無理だから受けられなかったよ。それしか。あと、飛んでいる場所が土地勘のある場所なので、どこをみてもわかるのがすごい楽しい。わからない場所だと、綺麗とかすごいなどの感想しか持たないんだけど、うわあ地図と一緒だなど他の感性も働くのでとても楽しめました。
 残念なのはかなりスモッグがかかっていて、写真でもわかりますけど 3Km ぐらい離れると、あまり見えませんでした。黄砂かなあ?多分、昼まで曇っていたので単純に雲だと思うけどね。あとは、写真の腕を上げないとなあと思いました。やっぱ、ist*D は全然使いこなしていません。
 一応、補正は必要ですが生データを置いておきます。ご自由にお使いください。
 さて帰り道、道ばたにひな鳥が落ちていました。落ちていたって表現は、見た目には巣がないのですが、見るからに動けないので、そういう表現です。鳥は一度巣から落ちてしまうと、二度と親は助けないそうですから、もう先は見えていました。可哀想ですが、自然の摂理ですね。それでも必死に生きようとしていて、必死に生きていない自分を見つめ直しました。
 さて空港を出て、ついでなので瓜破のお墓によってから帰宅。親は非常に喜んでいました。
 本日の気分:めちゃめちゃリフレッシュ:0 時間( 計 1 時間 ),明日のラッキーアイテム:飛行機

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